「婚活に一番おススメなサービスは?」と聞かれると、「結婚相談所を利用すること」と答える方が、おそらく一番多いのではないでしょうか。
これは結婚相談所を訪れ、利用する人のほとんどが「結婚を真剣に考えている」という人ばかりだからだと思われます。
そんな結婚相談所ですが、メリットだけではなくデメリットもあります。
デメリットで一番多い意見は、料金面のこと。
正確にはデメリットと言えるものではないかも知れませんが・・・
気軽なマッチングアプリなどと違い、それなりの費用がかかるのはわかっていても、少しでも安ければありがたいものですね。
そこで今回ご紹介するのは、「結婚相談所のデメリットだけを解消した」というふれこみのサービスです。
株式会社WebClimb(ウェブクライム)が運営する、オンラインで完結する結婚相談所「ウェブマリッジ」というサービスで、2020年12月8日(火)からスタートされました。
この記事のもくじ
未婚率の上昇・晩婚化は「出会いが無い」せい?!
「ウェブマリッジ」の説明の前に、まずは婚姻の現状を見て下さい。
今や少子化時代といわれて、かなり久しくなりますね
少子化は経済的にも大きな影響を及ぼし、大きな社会問題の一つになっていますが、その要因として「未婚率の上昇・晩婚化」があげられます。
わが国の生涯未婚率(50歳時の未婚割合)に目をやると、以下のように年々上昇していて、特に2010年以降急上昇しています。
1990年 男性5.6% 女性4.3%
1995年 男性9.0% 女性5.1%
2000年 男性12.6% 女性5.8%
2005年 男性16.0% 女性7.3%
2010年 男性20.1% 女性10.6%
2015年 男性23.4% 女性14.1%
この生涯未婚率の上昇の原因は何なのでしょうか?
ある調査によると、未婚でいる最も多い理由は「出会いがないから」という声だったそうです。
確かに「出会い」は最も重要な要因で、そもそも出会いがなければ婚姻があるわけありませんものね。
しかし、ありがたい事に最近では「マッチングアプリ」「婚活パーティー」「街コン」「相席居酒屋」など、新しくできた出会いサービスが多くなりました。
これらのサービスを利用することで「出会い」の機会が多くなっているのですが、なぜか未婚率はどんどん上がっています。
それにはちゃんとした理由があるようです。
結婚をしていない人が「出会いがない」と感じている理由は、これまでの出会いサービスには以下のような不満があるからです。
- 結婚に真剣な人と出会えない
- 遊び目的の利用が多い
- サクラが混じっている
- 写真詐欺がある
- 交流時間が短い
- 同じ人に何度も会う
もちろんこれら不安を解消すべく万全の対策を施しているサービスがほとんどなのですが、一部に不満に感じられるものがあるのも事実です。
まぁ、これだけが原因ではないでしょうけど、結果、理想の相手と出会えなかったという人が多いのでしょう。
結婚を強く意識するなら結婚相談所
マッチングアプリなどの新しいサービスを利用してみるのもいいですが、「結婚に真剣な人とだけ出会いたい」と思うなら「結婚相談所」に一日の長(いちじつのちょう)があるのではないでしょうか。
結婚相談所には以下のようなメリットが期待できます。
- 真剣な人とだけ出会える
- 安心・安全
- カウンセラーがサポートしてくれる
- 1対1で会える
- 紹介してもらえる
なんといっても、それなりの料金を支払って入会するわけですから、遊び目的などはなく、皆さん結婚を真剣に考えておられる方ばかりになります。
しかし、残念なことにデメリットも存在します。
- 料金が高い
- 時間がない
- 店舗に通う暇がない
- 通うのが恥ずかしい
- 住んでいる地域がサービス対象外
料金が高い・地域が対象外という以外は、個人の努力の有無によるものかと思いますが、これらをデメリットと答える方が多いようです。
そこで、これまでの婚活サービスの不満を解消する結婚支援サービスをと考えられたのが「ウェブマリッジ」です。
ウェブマリッジは結婚相談所のデメリットを解消
ウェブマリッジは、結婚相談所のメリットはそのまま、デメリットだけを解消することを目指したサービスです。
さすがにそう謳われているだけあって、内容は以下のようになっています。
遊び目的では入会できない厳正な審査(安心・安全)
結婚に真剣な人とだけ出会える
結婚カウンセラーからのアドバイス・紹介(チャット)
店舗に行かなくても良い
どこでも手軽に始められる
提供エリアの制限はなく、全国どこからでもご利用いただけます。
従来の店舗型結婚相談所の1/7以下とは大変魅力ですが、料金体系はどうなっているのでしょうか?
ウェブマリッジの料金プラン
月額料:9,800円(税別)
入会金、成婚料は無料です。
お見合い料も毎月4回目までは無料ですので、毎週お見合いが成立したとしても、無料で活動できることになります。(5回目以降は2,000円(税別)/件です。)
店舗型結婚相談所の料金相場を調査すると、初期費用(入会金+登録料)10万円、月額料1万2,000円、お見合い料5,000円、成婚料20万円などが一般的です。
もちろん内容や相談所によって違いますが、仮に上記の料金プランの相談所で、毎月4回お見合いをして、6ヶ月活動してご成婚された場合、それまでの総費用は49万2,000円となります。
ウェブマリッジの場合、同じ条件で計算しても、総額は6万8,600円と、「1/7以下の価格」でご利用いただけます。
ウェブマリッジ 6万8,600円
確かに結婚相談所のサービスでこの金額はたいへん魅力的ですね。
これで本当に真剣に結婚を考えている人と出会えて、チャットになるけれどカウンセリングやサポートも受けられるなら、すぐにでも利用したいものですね。
ウェブマリッジで必要な提出書類
もちろん、入会には必要な書類の提出など用意しなければいけないものがあります。
独身証明書
卒業証明書(短大以上の方)
収入証明書(男性のみ必須)
在籍証明書(男性のみ必須)
資格証明書(医師・歯科医師・弁護士・税理士・公認会計士・司法書士などの資格を有する職の方)
ウェブマリッジへの期待と安心保障
一般社団法人日本結婚相談協会(JBA)
一般社団法人結婚相談業サポート協会(MCSA)
ウェブマリッジ自体は新しいサービスですが、JBAに加盟していて提携しているBIU(日本ブライダル連盟)、良縁会ともネットワーク共有されています。
そのため、約1600社の加盟結婚相談所と連携しデータを利用できるので、ネット検索システムを利用して、5.2万人の会員から相手を探すことができるのだそうです。
また、結婚相談業サポート協会(MCSA)にも加盟しているので、データ管理プライバシーの保護、コンプライアンスも万全といえます。
店舗に通わずオンラインで活動できますので、コロナ対策としても安心ですね。
コロナ禍の今、オンラインお見合いにも取り組んでいるようで、効率的に婚活を進めることも可能です。
ウェブマリッジについて
多くの結婚相談所がコロナ禍の中、オンラインサービスを提供していますが、ウェブマリッジのように、スタートからオンライン専門というのは初めてかも知れません。
ただ、従来の結婚相談所のオンラインサービスと違うというところは、やはり料金面ではないでしょうか。
はっきりいって、結婚相談所としては考えられないほど安価な料金で利用できるというのは驚きです。
あとは、それ以外のサービスでどこまで額面通りにフォローしてもらえるのかが重要ですね。
「安かろう悪かろう」では一気に信用を落としかねません。
ウェブマリッジは、まだスタートまもないサービスですので、これから利用者が増えて、どういった経過・成果が見えてくるのか注目したいものです。
でも、婚活中の方、これから婚活を始めようかと考えている方で、結婚相談所を利用していない方は、料金面も結婚相談所としては破格の値段なので、利用してみる価値はありそうですね。
オンライン結婚相談所「ウェブマリッジ」
URL https://webmarriage.jp/