独身中年男性は要注意!!
あなたの知らないところで、あなたの事を「子供部屋おじさん」と呼んでいるかも知れませんよ!
この記事のもくじ
子供部屋おじさんとは?
2019年、脚光を浴びた言葉に「子供部屋おじさん」がありました。
元々は2014年ごろから使われだしたといわれる「子供部屋おじさん」とは、成人し、おじさんと呼ばれる年齢になっても親元を離れない独身中年男性のことをいいます。
少し若くなると「パラサイト・シングル」とも言われ、「学校卒業後もなお親と同居し、基礎的生活条件を親に依存している未婚者」のことを指します。
つまり「パラサイト・シングル」から「子供部屋おじさん」と呼称が変わるんですね。
呼び方によってずいぶんイメージが変わりますね。
明らかに蔑称だと受け取れますが、実際のところ子供部屋おじさんが多いのも事実です。
なんと300万人前後が中年パラサイト・シングルの数になっています。
結婚となると相手がいるので一人ではどうしようもありませんが、せめて親元を離れ自立した生活をしてみてはと思う人も多いでしょう。
同じように「子供部屋おばさん」と呼ばれる女性もいるわけで、実は総数からいうと女性の方が圧倒的に多いようです。
しかし女性の場合は男性のように拒否反応を示すほどではないそうです。
子供部屋おじさんはもてない!8割の女性が嫌がるその理由
結婚相談所マリーミーが発表している調査・見解によると
「子供部屋おじさんがなぜ結婚できないのか?」
「子供部屋おじさんがもてない理由とは?」を記してみると
結婚・婚活市場では、子供部屋おじさんは「親から自立出来ていない」と見なされるそうです。
また、「精神的にも親に依存しているのではないか?」という懸念を呼ぶことが多いのだそうです。
結婚相談所マリーミーの経験値によると、「親と同居している男性は、婚活の候補から外したい」という女性がなんと8割を占めるそうです。
その理由は
〇なんでも母親に依存していて、家事ができない。むしろ家事は自分でやるものではないと思っているのではないか?(しかも結婚してから母親と同等レベルの家事を要求されるのではないか)
〇何かあるたびに母親が口をだしてきそう
〇親と同居しているので生活費がいくらかかるとかいう経済観念に欠けているのではないか?
などを不安視する女性が多いといいます。
つまり親元にいる男性に対しては、「家事能力・親との関係性・経済観念」に疑問を持つ女性が多いということになります。
結婚相談所マリーミーの過去の会員の中でも、上記のような理由で成婚まじかで破談になったカップルもあるのだそうです。
ただその一方で、子供部屋おじさんはそこまで真剣に考えていない節があるようです。
「たとえ親元で暮らしていても、そこそこ家事は手伝っている」とか、「ブランド品に夢中になる女性よりずっとマシ」など、結構ノー天気な人も多いそうです。
どうしても子供部屋おじさんをやめられない理由も
ただ、どうしても子供部屋おじさんを辞められないという人も多いのも事実です。
特に地方にいくと都心部とは事情が変わってきます。
いずれ親の仕事を継がなければならず、今は親の仕事の手伝いをし勉強しているというケースもあります。
また、家の事情のため地元で勤めているが、給料だけではどう考えても独り立ちすることができないという人もいます。
このように子供部屋おじさんといっても、一概にひとくくりにはできず、世間的には一緒に見られてしまうのが辛い点でもありますね。
オタクやニート?でもない子供部屋おじさん
子供部屋おじさんという言葉の響きから、オタクやニートとイメージが重なってしまうという事もあります。
ただ、オタクは別として、ニートとはあきらかに違うケースもあります。
子供部屋おじさんの中には、親や祖父母等から既に財産分与を受けるなどして経済的に恵まれた状況にある人もいます。
もちろん、不動産を譲り受けている人もいます。
実家で生活してきたため、しっかりと貯金していてそこそこな額をため込んでいる人もいるでしょう。
結婚を一つの目標とするなら、こういう人にとっては、あとは相手の女性だけです。
結婚を意識するなら、相手の女性を探すのなら「子供部屋おじさん」というひとくくりの中から抜け出す何かを考えないといけませんね。
結婚するなら子供部屋おじさんからの脱却を!
子供部屋おじさんには色々な事情があるのはわかりました。
しかし、結婚を考えるならまずは独立した姿になって女性と接することが近道です。
女性が不安視しているところを失くす努力が必要です。
マリーミーが提唱しているのは、「一度は一人暮らしをすべき」と勧めています。
まずは自立して上記のような懸念を異性に与えないようにしなくてはなりません。
また結婚を経て、「夫婦としての生活を安定させる」ために役立つからといいます。
結婚すれば、自分が育ってきた家族とは違う価値観や環境で育った相手と一緒に暮らすことになります。
経済的にも精神的にもお互い支え合ったり、病気などでお互いの世話をすることもあります。
もちろん、すれ違いや寂しい思いをすることも出てくるかもしれません。
その時に、一度でも一人暮らしをした経験が生きてくるのだそうです。
身近になった結婚相談所を利用してみよう
少なくとも一度でも自立したという経験は、いざという時に不安を抑えられたり、自信を持って現実に向き合う糧になるはず。
結婚を考えている子供部屋おじさんには、いまさら感があるかもしれませんが、自分自身を変えないと、いつまでも結婚にたどりつくことはできないかも知れませんね。
といっても、今までそんなに不自由なく暮らしてきた子供部屋おじさん・おばさんにとっては、「今から結婚相手を見つけるなんて」と思う人もおられると思います。
「もう、邪魔くさい」「紹介してくれる人もいない」「マッチングアプリなんて無理」なかには、「どうしていいかわからない」という人もいるはず。
もし、今から真剣に結婚を考えているなら、一度結婚相談所を訪ねてみてはいかがでしょうか?
結婚相談所と聞くと、仲人のおばさんやおじさんが、色々世話を焼いてくれるというイメージがあるかもしれません。
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どうしても、結婚相談所となると気が重いという方は、「マッチングアプリ」の利用をお勧めします。
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子供部屋おじさんやおばさんも、抵抗なく使えるサービスになっているのです。
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