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東京人と大阪人は参考にしたい!デートに使えるおススメ調査結果
このたび、SNS映え投稿分析の合同会社SNAPLACEデート調査事務局が2019年12月に行ったヒヤリング調査が発表されました。
調査内容は、東京都と大阪府在住の10代~60代男女100人に東京・大阪それぞれのデートのおすすめスポットと出会ったきっかけ、誘い方についてのヒアリングです。
東京・大阪在住の人にはちょっと気になる調査かなと思ったので、ちょっと紹介したいと思います。
調査では、おすすめのデートスポットだけではなく、具体的にどういう誘い方をしたのか、されたのか?そのエピソードも発表されていますので、その一部も掲載させていただきます。
この調査が全てとは言いませんが、東京人と大阪人の恋にまつわる違いがあるのかちょっと興味をひかれますね。
2019年総括調査~東京人・大阪人デートにまつわる調査
まず最初に、アンケートに答えた東京人・大阪人の属性を知っておきましょう。
東京人の属性
解答のあった東京人男女100名の属性は、女性が65%、男性が35%と女性の回答がやや多くなっています。
また、年齢は20代が約半分弱、次に30代が35%、40代が17%となっています。
大阪人の属性
回答のあった大阪人男女100名の属性は、女性が72%、男性が28%と女性の回答が多くなっています。
また、年齢は20代が約半分弱、次に30代が34%、40代が15%となっています。
デートに誘われた出会いのきっかけ
では、肝心のデートに誘われるきっかけはという質問にたいする解答はどうでしょうか?
この質問に関しては、東京・大阪ともに同じ回答が多かったのですが、比率で差がでています。
もっとも多くの回答は東京人・大阪人ともに「職場や学校」です。
その次は「友人・知人の紹介」となっていて、案外身近な人間関係の中でデートに誘うというのが多いことがわかりました。
最近人気の「マッチングアプリ」がきっかけになったというのは、東京人が「13%」、大阪人はやや少なく「9%」となっています。
「合コン」や「部活・サークル」よりも多く、デートのきっかけとしてマッチングアプリを利用する人が増えていることがわかりますね。
なお、東京人と比較すると大阪人の方が友人・知人の紹介(東京は15%)が多い傾向がみられました。
さらに、「SNS」も合計すると10%と意外にも東京の7%よりも高く、大阪人の方がSNSがデートのきっかけとして主力になりつつあることがわかります。
デートのおすすめスポット TOP10
1位 | お台場 |
2位 | 東京スカイツリータウン(すみだ水族館なども含む) |
3位 | サンシャインシティ(コニカミノルタプラネタリウム満天なども含む) |
4位 | 東京タワー |
5位 | 浅草 |
6位 | アクアパーク品川 |
7位 | 新宿御苑 |
8位 | 銀座 |
9位 | 吉祥寺 |
10位 | 丸の内エリア |
東京デートスポットのおススメ上位はショッピングからアミューズメント、水族館、アート鑑賞などが一か所に集まっているスポットとなりました。
朝から夜まで1日中飽きずにいろんな体験ができる複合施設が東京ではデートスポットとして鉄板のようです。
1位 | 海遊館 |
2位 | ユニバーサルスタジオジャパン |
3位 | 梅田(ヘップファイブなども含む) |
4位 | あべのハルカス |
5位 | エキスポシティ |
6位 | なんば |
7位 | 新世界(通天閣含む) |
8位 | 中之島 |
9位 | 梅田スカイビル |
10位 | 心斎橋 |
一方大阪デートスポットのおススメは、水族館やテーマパークなどデートの定番ともいえるスポットとなりました。
水族館やテーマパークは初めてのデートでも盛り上がります。
施設内や周辺でのショッピングやグルメも楽しめるため大阪では外せない不動のデートスポットとなっているようです。
デートに誘う方法は
調査結果では、どうやって誘って成功したか、または誘われたかについて、調査レポートに100人のエピソードがそのまま公開されています。
東京・大阪のデートの誘い方のパターンが網羅されていますので、これをすべて把握しておけば、東京・大阪それぞれでのデートの誘い方マスターになれること間違いなしですね。
ここでは、一部の例を抜粋してご紹介します。
東京人のデートに誘う方法
大人数での食事の際に、趣味などを聞くところから始めました。その時の人は、水族館が好きと行っていたので、話を合わせて自分も好きだと伝え、共通の趣味をアピールしました。その人の周りでは、水族館が好きな男性が少ないと言っていたので、興味を持ってくれたようです。アクアパーク品川に行ったことがないが興味があるという話をしたタイミングで、一緒に行こうよと軽いノリで誘うところから初デートに繋げました。
職場で気になる先輩と一緒に客先へ外出することがあった。外出自体が夕方であったため、帰社することなく直帰する予定であったため、まずは夕食を一緒に食べる提案をした。その際、色々な話をすることで興味を持っていることを聞き出し、後日食事のお礼という口実で休日に興味を持っているという映画に誘ったりすることで徐々に距離を縮めていった。
職場で年末の仕事納めに残業をして疲れ果てた頃に「2人でミニ忘年会」をやりませんかと、勇気を振り絞って誘いました。「軽く一杯…」と誘いましたが、きちんとした居酒屋に連れてってもらい、雑談をして、仕事中では話せない話もできて楽しく鍋を食べました。その後は彼の方から誘ってくれるようになり、ちょくちょくご飯に行くようになりました。
東京デート100人調査のすべてのデータはこちらから確認できます
大阪人のデートに誘う方法
インスタグラムでフォローしている女の子がエキスポシティの観覧車の写真を載せていました。エキスポシティの観覧車は底が透けていてインスタ映えにもなる所です。その写真を見たときに私がコメントで行ってみたいです!とコメントしたところ、返信が来て今度一緒に行って乗りますか?と返信が来ました。そこから1週間後にその子と一緒に観覧車に乗りデートを出来ました。
大学で二つ年上の先輩とLINEでしばらくやり取りが続いていて、ある日、水族館でこんなイベントがあるんだって!とから教えてもらって、すごい!行ってみたいです!と答えると、じゃあ、一緒に行かない?と誘われました。承諾して、その後大学で直接会った時も水族館の話をして、これも回りたいなど二人で色々話して楽しみな気持ちを深めました。
クリスマスイブ前日の23日の夜中に、電話で話していたらいつのまにか12時を超えていて、24日のクリスマスイブになっていました。そしたら、彼が「もうクリスマスイブになってる!デートに誘っていいですか?」と言ってくれました。その後もしばらく電話で話し、朝早く迎えに来てくれて彼のお気に入りの海に連れて行ってくれました。
大阪デート100人調査のすべてのデータはこちらから確認できます
まとめ~恋愛にはSNSやアプリが欠かせない時代に
東京・大阪とそれぞれ少しの差はあれ、おおむねどこでも同じようなことで恋愛が進行しているのだなぁと改めて思います。
ただ、ひと昔前は電話というのがコミュニケーションの必需アイテムでしたが、今ではSNSやマッチングアプリが主流になっています。
もちろん、生の声でやり取りする電話との使い分けが必要ですが、声に出して言えないことでも伝えられるというのがSNSのいいところなのかも知れませんね。
特に日本の男性は一般的に「照れ」があって、女性がダイレクトに言って欲しいこともなかなか言えない人が多いですから。
そう考えると、SNSでの恋愛にこれから必要になってくるのは、相手を喜ばす文章力と言えるのではないでしょうか。
そうなるとこれからの時代は、心理学や文学を学んで卓越な文章を書ける人が男女ともモテル時代に突入するのかもしれませんね。
※出典:合同会社SNAPLACE デート調査事務局 NEWS RELEASE