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合コン1位、ナンパ1位の県は?3,000人に聞いた出会いのきっかけ
「今、恋愛進行中のカップルや結婚している人たちはどうやって知り合い、そして恋愛に発展していったのでしょう?」
恋活や婚活中の人に限らず、言われればちょっと気になる他人の恋愛・結婚事情。
そんな疑問に答えてくれるアンケート結果がありましたので紹介します。
この調査は、SNS映え投稿分析を行っている合同会社スナップレイスさんが実施したリサーチです。
日本全国47都道府県に在住の10代~60代の男女・約3,000人を対象に、恋愛に発展する出会いのきっかけ等を都道府県別にまとめられているところが興味深いリサーチになっています。
さて、あなたの県はどのような結果になっているのでしょう?
出会いのきっかけ別都道府県ランキング
このリサーチでは、出会いやデートのきっかけとしての手段をヒアリングして、結果を都道府県別にランキングされています。
下記のように、出会い別に最も多い順ベスト3が発表されています。
合コンでの出会い・都道府県TOP3
合コンでの出会いが多い1位は群馬県、2位は愛知県、3位は三重県。
合コンが多いということは、あまり身近なところでの関係ではなくて、友人や知人のネットワークをフルに活用して、異業種や年齢が異なる人との出会いを求めている人が多いのかもしれませんね?
ナンパでの出会い・都道府県TOP3
ナンパでの出会いが多い1位は熊本県、2位は福岡県、3位は沖縄県。
ベスト3は九州と沖縄ということで、どちらかというと南国的な開放感や雰囲気が積極的な行動力を後押ししているのでしょうか?
マッチングアプリでの出会い・都道府県TOP3
マッチングアプリでの出会いが多い1位は滋賀県、2位は愛媛県、3位は岡山県。
どちらかというと都会での利用が多いと思われるマッチングアプリですが、少し都心部から離れた県で人気があるようですね。
東京や大阪など大都市圏では、他に色々と出会いのきっかけとなる事柄が多いのが原因となっているのではないでしょうか。
SNSでの出会い・都道府県TOP3
SNSでの出会いが多い1位は京都府、2位は福井県、3位は兵庫県。
京都に接している福井県を含めほぼ近畿県内で上位3位をキープしています。
京都が1位になっているのは意外でしたが、そこは学生の街。
ネット上での出会いを探す若者が多いということでしょうか?
職場・学校での出会い・都道府県TOP3
職場・学校での出会いが多い1位は奈良県、2位は鳥取県、3位は鹿児島県。
奈良県と鳥取県は、どちらかというと閉鎖的なイメージがあるので、身近な関係からというのは理解できますが、開放的なイメージの鹿児島が3位に入っているのは意外です。
習い事での出会い・都道府県TOP3
習い事での出会いが多い1位は沖縄県、2位は新潟県、3位は静岡県。
あまり共通点が見いだせない3県なので、これらの県では習い事が盛んなのかな?と思ってしまいました。
でも、共通の趣味を通じて出会えたら、デートに誘うにも好都合でその後もスムーズに事が運びそうですね。
出会い・デートのきっかけとなる事柄別ランキング
出会い・デートのきっかけとして最も多かった事柄を選んでもらった結果も発表されています。
結果から、3人に1人は職場や学校といった日常の身近な関係から発展してるのが多いことがわかります。
次いで友人・知人の紹介が続いていますが、こちらも身近な関係といえるでしょう。
その次に、マッチングアプリが合コンを抑えて3番目になっているのは注目です。
合コンよりもマッチングアプリの方がデートを前提とした出会いになるため、効率が良くスピーディーなのが利用者の増加につながっているようです。
また、3.5%で7番目の率を集めたSNSですが、TwitterとInstagramを合わせると6.3%で合コンの次にランクインします。
マッチングアプリやこれらSNSでの出会いは、今後ますます増加すると思われ、いずれは出会い・デートのきっかけづくりのNo.1に支持されるかも知れませんね。
47都道府県別のきっかけ割合
下のグラフは、47都道府県別のデートのきっかけ割合です。
身近な出会い(職場・学校、友人・知人の紹介、部活・サークル、バイト)の比率が多い順に並んでいます。
時間が許せばあなたの県を確認してみてください。
47都道府県別3,000人出会いのきっかけ調査について
今回ご紹介した調査は、スナップレイスが2019年の12月に行ったもので、ネットリサーチにより回答のあった3,000人の解答をまとめて発表されたものです。
3,000人の属性は、女性が72%、男性が28%と女性の回答がやや多くなっています。
また、年齢は20代が45%、次に30代が35%、40代が15%となっています。
※記事参照:合同会社スナップレイス・ニュースリリース