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利用率No.1の恋愛・婚活マッチングサービス「Pairs(ペアーズ)」
2012年にリリースされた「Pairs(ペアーズ)」は、豊富な検索機能と10万を超えるコミュニティを通じて理想の相手とつながる利用率No.1といわれる恋愛・婚活マッチングサービスです。
そのPairs(ペアーズ)を運営する株式会社エウレカは、恋愛や婚活に関しての調査も多々行っていますが、今回「婚活」という言葉の生みの親でもある中央大学文学部山田教授と共同で行った調査の結果をふまえて、Pairs(ペアーズ)に新しい機能を追加したと発表しました。
その新機能の追加に合わせてPairs(ペアーズ)では、2019年11月27日(水)から2020年2月6日(木)まで、新しいテーマを元にブランドキャンペーンを行なっています。
Pairs(ペアーズ)新機能「わたしの大切な価値観」を追加
Pairs(ペアーズ)が新しく機能に追加したのは、恋愛で特に大切にしたい価値観や趣味を本音で表現できる機能です。
題して「わたしの大切な価値観」。
この新機能は、恋愛で気負うことなく、相手探しや交際できるようにしたいとの思いから。
また、マッチングする前に相手が大切にしたいことを確認したり、共通している価値観がわかるようにするためのもので、相性の良い人を簡単に見つけられるようにする機能です。
なぜ、今新たに新機能を追加することになったのでしょう?
それには、全国で行った調査の結果が背景にあったのです。
『Pairs(ペアーズ)』× 中央大学 山田昌弘教授「日本の恋愛・結婚意識」調査
この度のPairs(ペアーズ)が中央大学文学部山田教授と共同で行った調査は、全国の20歳以上の男女5,000名(独身者2,500名、未婚者2,500名)を対象にしたものです。
内容は「結婚や交際に関する意識とその実態」です。
この調査で明らかになった特徴的な結果は以下のようになりました。
(1)交際相手がいない若者の恋愛意識
調査では、なんと「交際したくない」と考える20~30代の男女は約45%もいるそうです。
その理由としては・・・
「自分を曲げたくない・相手に合わせたくない」
「交際は面倒・疲れる」
という回答が多数だったと言います。
さらに、残りの55%の人のうち、相手を見つける活動をしているのはわずか15%だそうです。
ならば、交際相手がほしいのに相手を探す活動をしていない人の理由といえば・・・
「どうしてよいか分からない」
「恋愛に対して受動的」
という意見が目立っているのだそうです。
また、現在相手がいる人が相手に求めるものは・・・
「精神的な充足・満足」
「自分を受け入れてほしい」
という声だそうです。
一方、7割以上の男女が「容姿」や「性格」「コミュニケーション」などについて引け目を抱いていることが明らかになりました。
この結果に山田昌弘教授は、
若者は、「男女の恋愛はコストパフォーマンスが悪い」という意識を持っていて、精神的な充足を恋愛に求める一方で、
「相手に断られてしまうかも」
「相手は自分が期待していたような人ではないかも」
「自分に合わない人かも」
という不安などから「男女交際はリスクがある」と捉え、恋愛を避ける傾向にあると分析されています。
どうも今の若者は、自分に自信が無さすぎると思いませんか?恋愛に関して頭で難しく考えすぎているような気もしますね。
(2)これからの出会いについては?
交際相手を見つけるために選ばれている手段は、友人の紹介に次いで
「マッチングアプリ」が2位
という結果には少し驚きです。
想像していた以上にマッチングアプリが男女の出会いに浸透しているんですね。
さらに、既婚者からの回答からは
「マッチングアプリ」で出会った夫婦が最も結婚生活満足度が高い
という結果になっていました。
山田昌弘教授は、若者が持つ「恋愛はコスパが悪い」「恋愛はリスクがある」という意識を乗り越えることができれば、マッチングアプリは出会いの方法としてもっと受け入れられていく可能性があると分析されています。
マッチングアプリの更なる可能性に大いに期待しても良いのかもしれませんね。
Pairs(ペアーズ)では、これらの調査結果をもとに、
”恋愛は面倒と考え交際したくないと思っている人”
”交際したいが自分に自身がない、どうしてよいか分からないと活動に踏み出せない人”
が、気負いなく、相手探しや交際できるようにしたいとの思いで新機能「わたしの大切な価値観」を追加したのだそうです。
Pairs(ペアーズ)の新機能「わたしの大切な価値観」概要とは
前述したように、恋愛で特に大切にしたい価値観や趣味を本音で表現できるようになりした。
また、プロフィール項目やコミュニティから特に大切にしたいことを選び、説明を加えることができます。
例えば「私はどちらかというと料理が苦手で、食べる方が好きなので料理が得意な男性だと嬉しいです」など
さらに自分が大切にしたい価値観と相手のプロフィールに共通点があると、「いいね!」を送る前に何が共通しているのかが表示され確認できます。
こういう機能を追加し、恋愛の気負いを和らげ今以上の人に安心して利用できるマッチングアプリを目指すのがPairs(ペアーズ)の目的だそうです。
Pairs(ペアーズ)の調査でマッチングアプリの可能性に期待
今回のニュースでマッチングアプリがどんどん進化し、誰もが気軽にそして安全に使えるようになっていっているのを改めて感じました。
しかし、現在の若い世代が想像以上に恋愛や婚活に消極的なのはちょっと問題ですね。
「どうしていいかわからない」といった意見が多いということですが、実際のところ今相手がいる人、すでに結婚している人、みんなそんなものだったのではないでしょうか?
恋愛は台本通りにいかないし、ましてや元から台本など存在しませんよね。
「なんとなく」「そうこうしているうちに」というのが恋愛の最初だったのではないでしょうか。
「相手に断られてしまうかも」
みんな思ってきたことですよね。
そこで勇気を持って「えいっ」と乗り越えるからこそ、相手に対する思いが増すのではないかと思います。
「自分に合わない人かも」
それも最初はみんなわからないものです。他人ですから、もともと。
生まれも育ちも違うのですから、自分に合う合わないはもっと時間が経ってからわかるものですよね。
しかも、合わない部分は合うように努力するのが男女というものですから。
それで、どうしても無理だと確信したら、その時決断すれば良いと思いますよ。
それにしても、今回の調査でもっとも驚いたのが、
相手を見つける手段で、「マッチングアプリ」が堂々の2位ということ。そして
「マッチングアプリ」で出会った夫婦が最も結婚生活満足度が高い
ということでした。
Pairs(ペアーズ)に代表されるように、マッチングアプリは、事前に相手についてたくさんの情報を得られ、趣味や価値観が合うかどうかを判断できるということが、この結果を生んでいるのかも知れません。
※引用photo,data:(株)エウレカニュースリリース