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独身女性353人の恋愛事情調査〜マッチングアプリ利用が浸透!

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20~50歳代の独身女性353人の恋愛事情調査

昨今、コロナ禍の影響もあって非接触のサービスが盛況ですが、男女の出会いにおいて飛ぶ鳥を落とす勢いを見せているのがマッチングアプリです。

マッチングアプリを使っての出会いが、すでに当たり前になっているのは周知の事実です。

そこで、マッチングアプリ大学(https://jsbs2012.jp/)を運営する株式会社ネクストレベルは、20~50代の独身女性353人を対象に、恋愛事情についてのアンケート調査をインターネット上で実施。

この度その結果が公開されましたのでここで紹介したいと思います。

■調査概要
調査方法:インターネットアンケート
アンケート母数:独身女性計353名
実施時期:2022年2月11日~2月25日
調査実施主体:マッチングアプリ大学(https://jsbs2012.jp/)
調査会社:株式会社ネクストレベル

独身女性の年代別の恋愛事情を知る

現在、生涯未婚でいる女性が増えているのです。

2020年の国勢調査では、15歳以上の女性の24.8%が未婚で、これは4人に1人程度が未婚ということになります。

2020年国勢調査

もちろん、入籍を伴わない事実婚や独身生活を満喫している人など、未婚の事情は人それぞれ理由はありますが、結婚を望んでいながら「出会いのタイミング」を逃してしまったということは、できれば避けたいものですよね。

アンケート結果からは、

  • 「いま結婚しないと後悔する?」
  • 「30代には出会いがない?」

などと悩んでいる独身女性のために、年代別の恋愛事情について知ることができます。

あなたが今婚活に励んでいる、または婚活を考えているのならば、ぜひこのアンケート結果を参考にしてみて下さい。1

 

20代はもっとも出会いが多い年代、40代以降は減少傾向

女性にとって「出会い」が一番多いのはどの年代になるのでしょう?

各年代の独身女性に、10代から今までに交際した男性と出会った人数を尋ねた結果です。

20代はもっとも出会いが多い年代、40代以降は減少傾向

もっとも交際した人数が多かったのは20代で、これは皆さんの予想どおりだと思います。

だた、40代以降を見ると「0人」という回答が60%を上回る結果でした。

交際人数の平均を年代ごとにまとめてみると、以下のグラフになります。

交際人数の平均を年代ごとにまとめ

交際した平均人数に関しても20代がもっとも多く、40代以降は格段に減っているのがわかりますね。

「40代を過ぎると、もう恋愛できないのか…」と落胆する人もいるかも知れませんが、実は必ずしもそうではありません。

現在の恋愛状況を尋ねると、

  • 40代では32.2%
  • 50代では28%

「恋人がいる」と答えておられます。

20代の61.8%、30代の41.8%と比べると少なくなりますが、40・50代でも3~4人に1人は恋人がいることになります。

皆さん頑張っておられます。!(^^)!

また「交際相手と出会った人・出会えなかった人」を年代別に調べた結果では、以下の通り

  • 40代で約40%
  • 50代では20%

の人が交際相手と出会っていることがわかりました。

「交際相手と出会った人・出会えなかった人」

40代以降は出会う人数が減りはするものの、交際相手に出会う機会は少なからずあるといえるのです。

では、実際に出会う場所や手段について、年代によって違いがあるのでしょうか?

 

20~40代の独身女性は「マッチングアプリ」での出会いが上位に!

20〜40代は「マッチングアプリ」での出会いが上位に

マッチングアプリの普及ぐあいに、あらためて驚きですね。

交際相手との「出会いの場」について、20代・30代・40代ではいずれも「マッチングアプリ」での出会いが上位で40%以上が該当しています。

今の時代、いかにマッチングアプリが出会いを求めるツールとして使われているかがよくわかりますね。

 

その他の回答では、20代から40代は「職場・仕事の繋がり」と回答した人が多く、20~40%が該当しています。

一方、50代だけは他の年代と大きく傾向が違っているようで、「ナンパ」や「結婚相談所」がともに40%と最多でした。

しかし、人数で見るとこれら2つの場で出会った人はそれぞれ2人で、出会いやすいとは言えません。

 

ただ、他の年代で多かったマッチングアプリの出会いについて、50代0%、職場・仕事の繋がりでも20%と、母数が少ないとはいえマッチングアプリはまだ少なく、40代までの出会いのきっかけとの傾向の違いは歴然です。

このことから、50代から出会いを求める場合は、積極的にマッチングアプリを使ってみるなど、それまでとは違った別の手段にトライしていく必要がありそうです。

 

 

「出会い」は行動から!行動する人に恋人ができる!

「出会い」は行動から!行動する人に恋人ができる!

「出会い」を求めるなら行動が必要で、アンケートでもしっかり証明されました。

「出会いを求めるために積極的に行動を取ったかどうか?」の解答では、行動したかどうかによって、“恋人がいる"“恋人がいない"かの結果に大きな違いが見られます。

まず「出会いを求めて行動した」という回答について“恋人がいる人"と“恋人がいない人"を比較してみると、20代から40代まではいずれも“恋人がいる人"のほうが多い結果です。

逆に「出会いを求めてはいたが行動してない」については、20代を除くすべての年代で“恋人がいない人"のほうが多い結果です。

その差はどの年代も3倍近くなっています。

「出会いを求めていなかったが出会った」という回答も一定数あるため、行動しなければ出会いに繋がらないとは言えませんが、やはり行動したほうが出会いに繋がりやすいといえますね。

 

当たり前といえば当たり前の話ですが、「出会いを求めてはいたが行動してない」という都合の良い人がいるというのも面白いものですね。

「出会いは行動から」・・・当たり前のことですが、あらためて証明されています。

では、実際のところどういった行動をされているのかという質問にはどんな答えが返ってきたのでしょうか?

 

出会いを求める行動は、全ての年代でマッチングアプリが最多

出会いを求める行動は、全ての年代でマッチングアプリが最多

出会いを求めて取った行動では、20代の76.9%を筆頭に、全ての年代でマッチングアプリが最多の解答となりました。

20代から40代で2番目に多かったのは「友人に紹介を頼む」で、50代では「マッチングアプリ」と同率1位で「趣味」「交友関係を広げる」でした。

出会うための行動は、年代による大きな違いはないようです。

ではその出会うために取った行動に対する実際の成果はどうだったのでしょうか?

出会うために取った行動に対する実際の成果

成果に関しては、

  • 20代では30.8%
  • 30代では25%
  • 40代では71.4%

「恋愛に発展した」と回答しています。

以上のことから言えることは、恋人として交際するためには、「自分から出会いを求めて行動する」ことが大切だということですね。

 

さて、「出会いの機会が減っていく」というのは、いくつぐらいから減っていくのでしょうか?

「以前と比べて出会いの数が変わったと感じるかどうか」の設問には、

  • 20代では56.3%
  • 30代と40代ではいずれも約67%
  • 50代では76%

「出会いが少なくなった」と答えています。

なかでもより高い年代の女性の方が、「出会いが少なくなった」と感じる割合が増えているようです。

では、具体的にどのようなタイミングで出会いが少なくなったと感じるのでしょうか?

 

女性は「社会人になってから」と「30代後半」のタイミングで出会いが減る傾向

女性は「社会人になってから」と「30代後半」のタイミングで出会いが減る傾向

出会いが少なくなったと感じるタイミングとして、

20代・30代では「社会人になってから」

という回答がもっとも多いようです。

当たり前のように男子と接していた学生時代と違って、社会人になって職場中心の生活になると男性とのかかわりも限られてきますし、職場の男性でも同年代とは限らず、既婚者も多く存在することでしょう。

ある意味、周りの男子全員が恋愛対象だった学生時代から社会人になることで、交際に発展する出会いの数に変化があるのは当然ともいえますね。

女性は「社会人になってから」と「30代後半」のタイミングで出会いが減る傾向

40代・50代では、「30代後半から」

一方で40代・50代では、「30代後半から」出会いが減ったとする意見が最多です。

この年代になると生活や環境の変化よりも、年齢が上がったことが“出会いが減った"きっかけだと感じているようです。

まとめると、出会いが減ったと感じるタイミングは、まずは社会人になったのを機に出会いが少なくなり、その後30代後半になる時期にさらに出会いが減る傾向にあるようです。

では、さらに出会いが減った理由について掘り下げてみましょう。

 

「仕事が忙しい」、「周りに交際できる男性がいない」が出会い減少要因

「仕事が忙しい」、「周りに交際できる男性がいない」が出会い減少要因

20代は社会人になり仕事を覚えていく時期でなかなか恋愛に費やせる時間がない時期だといえます。

また、30代になると仕事や環境に慣れ、責任ある仕事を任され始める時期で、20代以上に余裕がないという事情は想像できます。

そうこうしているうちに40代になると、

「周りに恋愛対象となる男性がいない(47.5%)」

50代では

「まわりの男性はみな結婚したか、すでに恋人がいる状態になってしまった(42.1%)」

という回答がもっとも多くなっています。

女性からすると、40代以降は交際できる男性が周りにいないことが出会いが減る大きな要因のようです。

このような理由から考えると、出会うための「行動をしなかった人(行動できなかった人も)」が「行動した人(行動できた人)」よりも3倍近く“恋人がいない"確率が高いのも納得の結果または残念な結果といえるでしょう。

それでは最後の「出会いについて感じること」という質問への解答はどうだったでしょう?

 

どの年代も「若いころに出会いを増やすべき」という意見が最多

どの年代も「若いころに出会いを増やすべき」という意見が最多

「若いころに積極的に出会いを増やしたほうがいい」というのが、全ての年代で50%前後という高い割合で選択されました。

また、 20代から40代で2番目に多かったのは

「出会いが減っても、自分に合う人をじっくり探したほうがいい」

で、50代では

「条件よりも性格や価値観のあう人を探したほうがいい」

でした。

皆さん、思うところは同じようですが、実はこれって一番難しいことですよね。

自分に合う人、性格や価値観の合う人にピタリと出会う確率ってどのくらい?なのでしょう。

それが理解できるのは、長年一緒にいて苦労も喜びも一緒に体験してきてやっとわかってくるものではないでしょうか。

他に「出会いに関する考え」についての意見も抜粋されているので紹介します。

 

「出会い」について年代別のコメントは?

年代別にコメントがまとめられています。

【20代】
●若いときにさまざまな人と出会い、その人たちからいろいろ吸収して自分のものにしたほうが良い。そして結婚適齢期になったとき、自分磨きと出会うための行動をするべき。 (28歳・千葉県)
●恋人に限らず若い頃に出会った人は、社会人になってから大きく影響すると思う。 (20歳・千葉県)
●20代後半になると30歳までには結婚しようと焦ってしまう女性をよく見るけど、一生を共にする人を選ぶのだから焦って妥協はしちゃだめだと思う。 (27歳・千葉県)
【30代】
●焦っても良い出会いには巡り会えない。 (37歳・大阪府)女性の年齢が上がると男性も手を出しにくいと思うが、女性の自分から積極的になるのも怖くなる。 (33歳・京都府)
●普通に生活していたら出会いなんていくらでもあると思っていましたが、何もないまま30代に突入しました。最近は、出会いたいのなら行動あるのみだと感じてます。 (31歳・東京都)
●結婚するまでは色々な人に出会ったと思う。別れて成長することも多かった。(25歳・東京)

【40代】

●出会いに関して自分がどうしたいのかしっかり向き合うことができれば、納得する答えがでると思う。 (40歳・福岡県)
●年齢を重ねれば重ねるほど男女とも相手に対する希望条件が増えていき、「自分と合わない」と思うことが増えるのではないかと感じている。 (41歳・新潟県)
●自分から行動しないと「出会い」はないと思います。マッチングアプリを利用したり、SNSでつながってみたりして、自分に合う人との出会いをじっくり探した方が良いのではないでしょうか。 (48歳・愛知県)

【50代】

●自分が「どういう未来・人生を送りたいか、他人とどう関わりたいか」を明確にし、男性との出会いを求めるなら行動するべき。 (52歳・愛知県)
●若い時は出会いを探すよりも、海外で暮らすなどその時にしか出来ない事をやったほうが良い。 (55歳・北海道)
●自分自身が輝いていれば、何かしらの出会いが生まれると思う。 (57歳・宮城県)

20代では「出会いの幅を広げておくことは、恋愛だけでなく今後の人生にも影響する」という意見が多いようです。

30代では、「出会いを求めて積極的に動きたい」「自然に出会うのを待ちたい」という真逆の2つの意見が目立っています。

40代・50代では自分の気持ちに軸を据え、それに合わせて行動すべきという意見が見られました。

 

様々な意見があって、婚活中の人には自分の胸に刺さるような言葉もあったのではないですか?

総じては、「出会い」をただの恋愛のきっかけとして捉えている女性は多くないということです。

出会いは自分の人生に多少なりとも影響を与え、場合によっては未来を左右する可能性があると考えている女性が少なくないことがわかりますね。

 

まとめ~どの年代でも積極的な行動がカギ!

今回のアンケートでは次のようなことが分かりました。

  • 40代以降は交際人数が減る傾向
  • 「社会人になったとき」「30代後半」に出会いが減少
  • 出会いを求めて行動したほうが3倍近くも恋人ができる確率が高い
  • 出会うために取った行動1位は「マッチングアプリ」
  • 実際に交際相手に出会えたのも「マッチングアプリ」が1位

恋人を作るには「行動するかしないか」が結果に大きな違いがあることがわかりましたが、「いずれ結婚を」と望むのであれば“出会いを求めるためになんらかの行動を起こしたほうが良い"ということです。

 

女性は、「出会い」が年齢によって制限されてしまうということに恐れを感じていると思います。

年齢を重ねればそれだけ「出会い」が減るという事実はありますが、だからといって出会える可能性が「0」というわけではありません。

実際、若い年代よりも確率は低くなりますが、40代・50代で恋人がいる独身女性は30%前後おられます

どの年代でも大切なのは、目先の恋愛にとらわれて自分の本来の目的を見失うことのないようにすることです。

さて、今回のアンケート結果を見て、どう思われましたか?

現在婚活進行中の方も、これから婚活を考えておられる方も、一つの参考として頭のどこかに入れておいて下さい。

ただ、あなたがどの年代にあたるとしても、

  • 「自分がなにをしたいか」
  • 「どんな人と出会いたいのか」

を自身でしっかり把握しておくことが大切だといえるでしょう。

出会いに関してしっかりした気持ちを持ち続けることが、近い将来の「納得いく出会い」につながります。

今回のアンケートは独身女性対象でしたが、独身男性にとっても共通点が多く参考になるところも多々あったのではないでしょうか。

 

 

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