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結婚相談所を成婚退会した約6割以上のカップルが結婚に
人と直接会ってコミュニケーションが取りづらくなったコロナ禍の中にあって、結婚相談所やマッチングアプリを利用する人が増えています。
結婚となると自然恋愛で理想の相手と結ばれるのが理想ですが、今は恋愛対象となる相手と出会う機会さえないというのが現実ではないでしょうか。
それゆえマッチングアプリや結婚相談所の利用が増加しているわけですが、
「利用された方はちゃんと理想の相手と出会えたのか?」
「出会えた後、結婚することになったのか?」
など、実際どうなったかというのは、とても気になるところです。
日本最大級の結婚相談所ネットワークを有する株式会社IBJでは、同社が運営する結婚相談所「IBJメンバーズ」で過去成婚退会された約1,000人(986人)にアンケート調査を行い、その調査結果を発表しました。
その結果、成婚退会した約6割以上のカップルが結婚に至っているなど、気になる点を含めたいへん興味惹かれる内容になっています。
iBJメンバーズ成婚退会者への質問内容
今回のアンケートでは以下のような質問がされました。
- 結婚式は挙げましたか?
- 結婚式では、2人の出会いをどのように伝えましたか?
- 新婚旅行は行きましたか?
- 新婚旅行の費用はどれくらい掛かりましたか?
- 結婚を機にお住まいを購入しましたか?
- 結婚を機にお財布は一緒になりましたか?
- 結婚後、相手の気持ちに変化はありますか?
- 結婚生活の幸福度を10点満点で教えてください。
あなたが気になる設問はありましたか?
調査結果は以下の通りです。
過半数のカップルが、ふたりの出会いを「結婚相談所」「婚活サービス」とオープンに紹介!
新婚旅行に「行った」もしくは「計画している」方が7割。新型コロナの影響を受けた方も...
結婚を機に、お財布を一緒(一部一緒も含む)にするカップルは7割に。
結婚後、住まいを購入された方は2割に留まる。
結婚生活の幸福度は、10点満点中「平均8.60」と高く、お相手のことが 「もっと好きになった 46.8%」「変わらず好き 40.0%」と感じている!
まとめグラフを見てみましょう
すでに約6割の方が「結婚式を挙げた」と答えておられます。
言いにくいのではと思っていた「2人の出会い」については、
「結婚相談所で出会った 41.3%」
「婚活サービスで出会った 14.0%」
とあまり抵抗なくオープンに紹介するカップルが過半数になっているのは意外に感じました。
それだけ、婚活サービスの利用が一般的にも浸透してきている証なのかも知れませんね。
新婚旅行については、7割の方が「行った」もしくは「計画している」と回答されています。
一方、3割の方が「計画していない」と回答されていますが、これはコロナ禍の影響で計画が立てづらいというのも要因なのかと想像できます。
結婚後は、まずは賃貸に住んで、子供ができたタイミングでマイホームの購入を検討される方が多いのだと思われます.
それにしてもすでに「購入した」方が2割いるのは、なんとも羨ましい限りですね。
家計管理については、半数以上が「(お財布が)一部一緒になった」と回答されました。
結婚しても共働きが一般的なので最近ではこのパターンが一番多いのではないでしょうか。
2人でお互い一定額を家計として出し合い、その他は個人で管理するパターンが多い一方で、昔のように旦那さんが財布の紐を全て握っているというのは、ほとんど見られないようですね。
結婚後の気持ちの変化については、
「もっと好きになった 46.8%」
「変わらず好き 40.0%」
という回答が多く86.8%と、結婚生活を送る中で、一層強く愛情を感じているカップルが多いと分かります。
結婚相談所を介しての結婚ですから、出会いからミスマッチが少なく相性の良い相手と出会ったということも言えそうですね。
残りの「ちょっと冷めてしまった」「もはやわからない」という方は、おそらく結婚してからかなり年月が経った夫婦だと思われます。
「愛」だけではいつまでも続かないとよく言われますが、概ねそうなのかも知れません。
今後は結婚サービスの利用が結婚の主流となる可能性大
今回のIBJメンバーズ成婚退会者のアンケートから、結婚相談所を介して出会ったカップルの多くが見事結婚までいき、幸せな家庭を築かれていることがわかります。
結婚相談所をはじめ今の婚活サービスは、対面で2人が会うまでにプロフィールや趣味嗜好など相手のパーソナルな部分がしっかり理解できます。
また、結婚相談所のアドバイザーも専任でついてくれるところが多く、親身になって相性の良い相手を紹介してくれます。
その上で対面で会うことになるので、最初のファーストコンタクトで相性の良いと感じられる相手と出会うことになります。
そのため、成婚までというのが早く、しかも高い確率で進むことが多いようです。
自然恋愛での結婚は理想ですが、相手のプリフィール、趣味嗜好や考えていることなど相性の良さを感じるまでには、それ相応の時間とお金も使います。
その点、結婚相談所など婚活サービスの場合、相性の良さそうな相手と最初から会うわけですから、現代人にとってはかえって合理的なのかも知れませんね。
先日、MBS/TBS系で毎週日曜の夜10時に放送されている「林先生の初耳学」が行った調査によると、婚活サービスで出会い結婚まで至ったカップルの離婚率は4.5%でした。
日本の直近5年間の離婚率は6.6%のため、婚活サービスで出会ったカップルのほうが2.1%も離婚率が低い結果になっています。
これも、最初から相性の良さがありそうな相手と出会っているのが大きな要因で、アンケートにあるように、結婚後一層強く愛情を感じているカップルが多いというのも、結婚相談所など婚活サービス利用者の特徴と言えるのではないでしょうか。
IBJメンバーズ
成婚主義のもと、業界屈指の成婚率50.4%*を実現。独自の成婚メソッドと、カウンセラーの育成に注力することで、質の高いサービスを提供している。IBJグループ相談所の「ZWEI」「サンマリエ」と連携し、IBJ加盟相談所2,700社超とリレーションを図ることで、全国で結婚の幸せを育んでいる結婚相談所。
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記事・図参照:株式会社IBJ News Release