一生に一回きり(?)の結婚写真。記念すべき大切な写真も、現在では様々なロケーションで撮影するなど多岐にわたっているようです。
結婚写真を手掛ける業者では、各社新しく斬新なサービスや企画で生き残りをかけて勝負しています。
今回は、京都のアライズカンパニーが仕掛ける結婚写真・フォトウェディングサービスを紹介します。
世界遺産で撮影するこのサービス。近く結婚を予定されているカップルには、特におすすめのサービスだと思いますよ。
この記事のもくじ
結婚写真は二人の大切な歴史の一歩。だから大切に考えたい
結婚写真、あなたはどんな写真を撮りたいですか?
結婚前なら、皆さん色々と頭の中で描いている結婚写真の絵があるのかもしれませんね。
一般的な結婚写真は、ウェディング衣装店やホテル内のスタジオ、また街のスタジオ、写真館などの利用が多いと思います。
お父さんお母さんの時代、一昔前は街のスタジオや写真館、結婚式場で写真を撮り、しかもほとんど決まったポーズで撮ったものが多かったですね。
最近では、多くの写真撮影専門店が屋外の公園や写真映えする建物などを背景にした撮影サービスも増えてきています。
結婚写真にはこだわりたい。
人とは少し違った結婚写真でと考えているカップルも増えているんですね。
結婚写真はずっと残るものですから、満足できるまでこだわった方が良いのかと思います。
世界文化遺産「仁和寺」で撮る格調高い結婚写真
こだわりの結婚写真のニーズが高まるなか、京都のアライズカンパニーが10月からスタートさせたのが
【京都百福(ひゃくふく)】
という結婚写真撮影サービスです。
世界文化遺産にも指定されている京都の「仁和寺」の一室を提供して、そこで結婚写真を撮るというサービス。
普段足を踏み入れることができない格調高い一室で撮る結婚写真は、ほんと、ここでしか撮れない想い出の1枚になります。
京都の文化と歴史に包まれながら和装での撮影は、想像するだけでも格調高いものになりそうです。
しかも、この結婚写真撮影サービスは現地集合・現地解散となっていて、着替えから撮影も全て仁和寺の境内で行うため着替えてから移動することもなく所要時間も半日だけで、時間を有効に使えます。
午前中に結婚写真を撮り終えて午後からは京都観光に充てることもでき、まるで京都旅行の束の間、夢を見ていたような感覚で利用することができるのです。
結婚写真の撮影、仁和寺での当日の流れはこんな感じです
7:00時
最小限のお荷物で結婚写真の撮影地(仁和寺)に。
用意された部屋で着付けやメイクなどのご準備を整える。
↓
8:30〜
移動することなく結婚写真の撮影開始。
歴史的価値の高い建造物や、普段足を踏み入れられない空間で撮影。
↓
12:00時
撮影、着替え含めすべて終了。
世界文化遺産仁和寺の肅々とした雰囲気に心も浄化され、いつの間にか喜びに満ちた自然な表情になることでしょう。
世界文化遺産「仁和寺」とは
創建仁和4年(888)、皇室ゆかりの門跡寺院として京都の地で永い時を重ねる世界遺産。
明治維新以降は、仁和寺の門跡に皇族が就かなくなったこともあり、「旧御室御所」と称されています。
国宝「金堂」や重要文化財「五重塔」などを持ち、皇室とのゆかりも深い、由緒あるお寺です。
『徒然草』に登場する「仁和寺にある法師」の話は有名ですね。
格式高いこの場所がお二人のためだけに用意されるのです。
仁和寺境内を薄紅色に染める御室桜をはじめ、新緑や今の季節なら紅葉、そして雪景色と一年を通して美しい自然がお二人を彩ることでしょう。
[所在地]〒616-8092 京都府京都市右京区御室大内33
京都ならではの結婚写真撮影サービスで全国から需要が期待できるかも
今回ご紹介した結婚写真撮影サービス【京都百福(ひゃくふく)】。
世界文化遺産を多く持つ京都ならではの発想で、ひじょうに興味深いサービスだと思います。
文化と歴史、自然な雰囲気で結婚写真が撮れるならと、これから結婚を予定している人はもちろん、すでに撮っているけどあらためて仁和寺で撮ってみたいと思われる方も多いと思います。
二人の結婚写真ですから、なにも結婚式当日に撮らなくてもいいわけで、近郊の人ならちょっと京都をぶらっとデートするのも兼ねてもいいでしょう。
また、遠方の方でも京都旅行に結婚写真の撮影を組み込んでみるのもいいでしょう。
そのうち、外国からの新婚さんも利用するようになるかもしれませんね。
なかには再婚で、前回はスタジオでの撮影だったから、今回の結婚写真は現代的なものでと考える人もいるかもしれません。
そうなると、京都の他の名刹・名勝なども本サービスの新ブランドとして誕生するかもですね。
さて、あなたはこの世界文化遺産仁和寺での結婚写真撮影サービス【京都百福(ひゃくふく)】。
興味が持てましたか?