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飯活！消費税増税の反対の意を込めて大幅な料金の値下げ
2019年4月にスタートし全国展開を進めているマッチングサイト「飯活」を運営するクラフトマン株式会社は、消費税増税に反対する姿勢として、10月から飯活の利用料金を値下げしました。
スタートから７日間で500名の会員を集めたと当サイトでも取り上げた「飯活」。
「飯活（メシ活）」とは、おさらいすると、女性とご飯に行きたい男性と、ご飯に連れて行って欲しい女性をマッチングするサイトです。
その後、「どんな感じかなぁ？」と調べたところ、9月末の時点で会員数は700名（女性500名、男性200名）とのこと。
スタート時のダッシュから考えると、もう一つの感じは否めませんが・・・。
スタート７日間で500名との発表が、ひょっとして盛っていたのかも知れませんね。
それはひとまず横に置いておくとして、飯活がなんとこの10月から値下げに踏み切ったとのこと。
飯活の値下げの理由は、10月からの消費税増税に伴い価格の見直しを行うところ、増税に伴う外食産業へのダメージを憂慮し、増税反対の意を込めてということのようです。
それで、その利用料金ですが、女性が無料というのは変わりませんが、
男性利用料金 月額4,320円（税込）だったのを
新料金 月額2,980円（税込）
となりました。
なんと30％強の値引きとなります。
そして、今まで最初の1ヶ月の料金が3,240円（税込）だったのが
こちらも最初の1ヶ月の料金を
新料金 月額1,980円（税込）
となりました。
こちらは40％近い値引き額です。
世間が消費税増税で騒いでいる中で、なんと大胆な料金設定なのでしょうか。
飯活の思い切った値下げで会員数は加速する！？
このご時世に値下げと、飯活の利用者や今まで関心はあるけれどと躊躇していた男性陣にとっては大変ありがたい今回の値下げですね。
ただ、今思うと最初の設定料金の男性月額4,320円というのは、少し高かったのではないでしょうか。
もともと、女性をご飯に誘うこの「飯活」。
運営側が飯活を利用する例として記している
・行きたいお店があるけれどひとりでは行きにくい
・写真を撮ってSNSに投稿し盛り上がりたいお店がある
・いつもひとりで食事は味気ないと思っている
・ご飯友達が欲しい
というきっかけで男女が食事を通して新しい交流を持つというものらしいのですが、正直なところ女性にとっては何かとお得な、そして男性は食事とは関係なく、女性と知り合う為に使うというものだと思われます。
ただ、男性のほとんどは女性の食事代も奢ることになるので、会費と合わせてそれなりの出費を頭に入れておかなければなりません。
月額4,320円の会費を払って、さらに自分と相手の女性の食事代も負担するわけですから、そこそこお金を持っている男性でないと、なかなか頻繁に利用するわけにはいかないでしょう。
よって、どうしても男性の年齢層も高くなり、若い世代の利用者を増やすのは難しかったのではないでしょうか。
今回の思い切った飯活の値下げは、今まで躊躇していた若い世代の利用を促すには良案だと思われ、今までのペースよりは、一段と早く男性会員が集まるのではないかと思われます。
飯活の新しくなったプロフィールマッチング・ご飯ニュースとは
今回の値下げに先立ち、飯活では今夏「プロフィールマッチング」と「ご飯ニュース」という機能を加え強化を図っています。
「プロフィールマッチング」は、これまでコンタクトの方法が、「女性が掲示板に掲載した情報に申し込む」しかなかったのに加えて、「登録された情報に対して申し込む」ことが可能になりました。
このことで、
１）男性はコンタクトが取れる女性が大幅に増える
２）女性は掲示板に掲載する労力が削減される
というメリットが加わりました。
結果、コンタクト数が大幅に増え、一緒に食事に行けるチャンスが大きく拡大しました。
もちろん女性のご利用は完全無料です。
さらに「ご飯ニュース」は、飲食店が飯活のページから無料でニュースを配信できるサービスで、新規出店の案内や宣伝に、キャンペーンやイベントの宣伝などに利用することができます。
配信したニュースは、サイトの「ご飯ニュース」に掲載され、自動的にTwitterへ連携・掲載され、集客に役立てることができます。
これにより、飯活のサイトは、男女の飯活利用者に加えて飲食店もと両方にとって便利なサービスとなっています。
飯活は食事を介した恋活マッチングサイトなのか？！
「飯活（メシ活）」は、食事を通じて新しい交流が生まれたり、食生活が活性化され、毎日の生活が楽しく充実することが目的・・・としていますが、本当のところどうなのでしょうか？
ここは男女で少し考え方が違うところがあるようです。
無料で利用できる女性にとっては、単純に「食事を奢ってもらえるありがたいサービス」と思う人もいるかも知れません。
相手がどうであれ、会話を相手に合わせるだけで美味しい食事がタダで食べられたらという事だけでも成り立ちます。
しかし、男性はなかなかそうはいかないでしょう。
やはり食事だけではなく、素敵な女性と知り合いたいという願望の方が強いはずです。
男性にとっては、恋活や婚活のマッチングサービスという意味合いに捉える方が正直なところでしょう。
男性はお金を払っているので、そう考えるのも当然です。
女性が利用する場合は、男性のそういうところも頭に入れておかなければなりません。
気の合う、好みの男性ならまた違うでしょうが、そうでなければ上手く誘いを断る術も考えておく必要があります。
そんなことを考えていると、飯活っていうのは、クラブやキャバクラのホステスさんと食事して同伴するような事と似ていませんか？
プロの女性か素人の女性かの違いだけのように思ってしまうのもいたし方ない事かも知れませんね。
そのへんのところは口コミなどを参考にしたいものですが、まだ新しいサービスなので口コミも少なく、今後ある程度揃ったところで改めて報告したいと思います。