婚活・恋活のマッチングアプリの利用が一般化してきている今、また新しいアプリが登場しました。
名前が『令和結婚相談所(恋活・婚活)』といいます。
横文字が多いマッチングアプリの中、変わった名前で「何っ?」と思わせますが、名前同様、従来のアプリとは少し違ったシステムになっています。
この記事のもくじ
全て無料で利用できる太っ腹なサービス
この『令和結婚相談所(恋活・婚活)』マッチングアプリは、インターネットによる情報サービスを展開しているイヴセンス株式会社が提供するもので、2019年9月よりスタートしました。
令和結婚相談所は、登録は無料、検索も無料、マッチングも無料、チャットも無料で仲介手数料や成立手数料も一切必要とせず手軽に始められる出会い結婚を目的としたマッチングアプリです。
ただし、一部有料プランもあるようですが、基本すべて無料で利用できるようです。
では、その無料で利用できる独自システムを見てみたいと思います。
独自のステップアップ方式で出会いをサポート
令和結婚相談所の特徴はその独自のシステムで、チャット→電話→ビデオ通話と進む中で相手を詳しく知っていきマッチングまで進んでいくというもの。
具体的には・・・
(1)まずは自身のプロフィール写真を用意
最初に顔写真を2枚用意しなくてはなりません。「顔写真はちょっとNG・・・」という人も多いと思いますが、「顔写真なしは論外」「画像1枚だけだと不安」と感じている方も多く、最低2枚以上(角度や雰囲気を変えても良い)が必要になります。
(2)自己紹介を入力していきます
ちょっとした挨拶に、仕事や趣味の事、性格などできるだけ詳しく記した方が良いようです。動画も入れられますので、雰囲気を伝えるのに効果的かも知れませんね。
(3)マッチングの設定(絞り込み)を行います
年齢や居住地など自分の希望に沿う条件を絞り込みます。他にも仕事が遅くても会えるとか、雨でも近場でデートOKとか。ポイントはできるなら近くの人(遠距離でない)を絞り込む方が効率的で結婚への早道だそうです。
(4)マッチング画面で相手を選ぶ
マッチング画面で写真やプロフィールを見ていきます。趣味や結婚観が合うような人がいたら、次はチャット開始です。チャットで色々と情報を交換しながら相手がどんな人か判断していきます。
(5)ステップアップ方式でさらに親密に
チャットで話が合うと判断したら、次は電話、そしてビデオ通話と進んでいきます。安心出来る相手かどうかをよく考え出会うまでにしっかりと確認します。
(6)会って付き合うことになったらあとは思い出作り
はれて付き合うようになったら、結婚までの道を一直線に進んでいきましょう。晴れて結婚が決まったらアプリを削除しましょう。
とまぁこんな風に進んでいくのですが、あとは意中の人がいるかどうか?!
それは運しだいですね。
ちなみに、「現在どんな人が利用しているのか?」とイヴセンス株式会社が掲載しているのを見ると
〇彼氏、彼女を真剣に欲しい人
〇結婚相手を本気でまじめに探している人
〇忙しいけれど恋愛がしたい人
〇健全な出会いを求める優良アプリを使いたい人
〇合コン、街コン、コンパなどが苦手な人
〇休日の予定がなく、ヒマな人
〇自分の近いエリアで探したい人
〇相手のプロフィールを確認して選びたい人
上記のような人が参加・利用されているようです。
主なサービス/システム紹介
・プロフィール設定(マッチング率が上がります)
・マッチングシステム(プロフを確認できます)
・周辺マップ機能(近くの相手を検索できます)
・指定地域設定(指定地域の検索も可能)有料
・ご指名リスト設定(相手からのオファーが見える)
・チャット機能(マッチ後無制限でご利用可能)
・IP電話機能(電話番号などは表示されません)
・ビデオ通話機能(アプリ内のみ利用可能)
・迷惑防止機能(相手をシャットアウト出来ます)
結果、令和結婚相談所を利用するのはどうなのか?
令和結婚相談所の利点は、まず無料で利用できるです。無料となると後で色々出てくるのでは?と考えがちですが、どうやらその心配はないようです。
こういったアプリは初めてという人には、とりあえず試してみようかというのもOKだと思います。
ただ、無料サービスには1日の使用回数など制限がある(まぁ当然ですが)ようなので、とにかく積極的に活用したい人は、別に用意された有料のプランを選ぶとよいでしょう。
まだ、始まったばかりのサービスなのでなんとも言えませんが、通常の出会い系アプリとは全く異なり、マッチング制なので断られる心配もありませんので精神的に気楽に利用できますね。
令和結婚相談所のサイトを見ると、今後様々なサービスも公開していくとのことで、もっと便利に使用できるようになるのでしょう。そういう意味ではしばらくは様子見という感じでしょうか。
サービス開始から現在約1か月ですが、いまのところiOSのデバイスには対応されていないようですので、iPhone利用の方はしばらく待ってみましょう。